技術情報

イベントトラッキング

2015年01月15日 機能説明

※注 この記事は Piwik1.8~2.17のアーカイブ情報です

目次
1. イベントレポートをみる
2. イベントレポートデータのリクエスト
3. イベントのトラッキング
 •JavaScript trackEvent()
 •HTTP API でのイベントトラッキング

ここは、もうすぐ Matomo(Piwik) 解析によるイベントトラッキングのためのユーザーガイドになります。お楽しみに!

1. イベントレポートの表示

メニュー > アクション > イベント をクリックして表示します。

2. イベントレポートデータのリクエスト

イベント API を使用し、イベントカテゴリー、イベント名、イベントアクション (パラメーター&secondaryDimension=を参照) を組み合わせた様々なレポートを含む、イベントに関する全てのデータをリクエストすることができます。

3. イベントのトラッキング


●Javascript trackEvent()

イベントを追跡するには、Javascript ファンクション trackEvent() を使用します。

trackEvent(category, action, [name], [value])

これは、イベントカテゴリー(動画、音楽、ゲーム等)、イベントアクション(再生、一時停止、再生時間、プレイリストの追加、ダウンロード、クリック等)、任意のイベント名と任意の数値とともにイベントを記録します。

たとえば、ドキュメンタリー動画 Thrive の再生ボタンのクリックを追跡するには、あなたのページに、あなた自身のMatomo(Piwik) JavaScript トラッキングコードを書きます。

_paq.push(['trackEvent', 'Documentary', 'Play', 'Thrive']);

たとえば動画の20%がすでに再生されている時に、特定の動画再生の進行状況を追跡するには、

_paq.push(['trackEvent', 'Documentary', 'Play-20%', 'Thrive']);

また、イベントに対する数値を追跡することができます。
イベント値は、特定のアイテムの評価とスコアを追跡するためによく使用されます。たとえば、動画 Thrive に対し、10のうち9.5の評価をトラッキングするような場合です。

_paq.push(['trackEvent', 'Documentary', 'Rating', 'Thrive', 9.5]);

Matomo(Piwik) のイベントレポートは、各イベントカテゴリー、各イベント名、各イベントアクションに対するイベント合計値・平均イベント値・最低値・最大値を含みます。

イベントの JavaScript トラッキングガイドもご覧ください。


●HTTP API でのイベントトラッキング

トラッキング API とともに、様々なアプリケーションまたはサーバーからイベントトラッキングを使用してください。
イベントトラッキング HTTP API はこちら


※この記事はMatomo(Piwik)公式サイト2014年11月30日時点の内容です
※掲載内容が古くなっている場合もありますので最新情報はMatomo(Piwik)公式サイトをご覧ください。

オリジナルの記事はこちら
http://matomo.org/docs/event-tracking/