TRANSCRIPT：ヒートマップは、訪問者が各ページのどこをクリックし、マウスを動かし、どこまでスクロールしたかを視覚的に表示する優れた機能です。訪問者がどこをクリックしているかを色分けしたホットスポットが表示されるため、訪問者がどのようにウェブサイトとやりとりしているかを理解するために、主要な指標を調べたり、データの表をまとめたりする時間が不要になります。

分析したいページにヒートマップをセットアップするのに数秒しかかかりません。ウェブサイトのトラフィック量にもよりますが、数分でインサイトが表示されるようになり、訪問者がサイト上でどのようにインタラクションしているかをより深く理解することができます。

Divezoneの例を見てみましょう。ユーザーがどのようにトップページとインタラクションしたか、メニュー項目とのインタラクション、そしてフォールド上からのエンゲージメントを見ることができます。下にスクロールしていくと、インタラクションの頻度ははるかに低くなり、実際にスクロール機能を使ってみると、「今月のライブボード」セクションまでたどり着いたユーザーはわずか18％しかいないことがわかります。もしこのセクションがDivezoneにとって重要であるならば、もっと上の方に持ってくることをお勧めします。

また、デスクトップ、モバイル、タブレットの各デバイスでヒートマップを表示し、訪問者が混乱なくウェブページを閲覧していることを確認できます。

ヒートマップは、ユーザーエクスペリエンスを分析するための最も重要な要素の1つになりつつあります。ヒートマップほど、ウェブサイトのユーザビリティとコンテンツを一目で視覚化できるツールは他にありません。また、ウェブサイトのレイアウトをデータに基づいて決定していく際に、主要な人々に協力してもらうのに最適です。