URLレポートではなくタイトルレポートによるページの分析
ページタイトルレポートは、HTML内の<title></title>
タグ間のコンテンツに基づいてページを区別します。これは通常、ページに表示される内容の短いテキスト説明で、コンテンツ管理システムによって自動的に生成されることがよくあります。標準のページ・レポートではなく、ページタイトル・レポートを使用したい理由がいくつかあります。
PagesがURLでページを区別するのに対し、例えば、https://example.com/products/
と https://example.com/products/2/
は2つのユニークなページになります。ページタイトルの場合、これらのページはどちらもあなたのサイトの商品リストをページ分けして表示しているため、「商品」という重複したタイトルを共有している可能性があります。ページビューを分析する場合、/products/
パス上のページがどれくらいの頻度でロードされたかに興味があるかもしれません。/products/2/
などなど。
また、同じURLの特定のページのコンテンツを自動的に翻訳する機能を提供している場合(または、訪問者がブラウザの「このページを翻訳」機能を使用した場合)にも便利です。この場合、ページレポートではなく、ページタイトルレポートを確認することで、そのページが別の言語で表示されたことを知ることができます。
あるいは、人間にとって使いやすいURLを生成しないコンテンツ管理システムを使用している場合にも便利です。例えば、https://example.com/products-homeoffice/
というURLのページに何が表示されるかを推測することはできますが、まったく同じページがhttps://example.com/983475983536/
というURLで読み込まれた場合、ページ上のコンテンツが同じであっても、このページが何であるかを訪問せずに覚えておくことはかなり難しくなります。
複数のページが同じページ・タイトルを共有できるため、このビューではページ・オーバーレイ機能にアクセスできません。これは、どのページが参照されているかを知る方法がないためです。
ページタイトルセクションは、デフォルトですべてのページをカバーするレポートをロードしますが、他の2つのレポートへの入り口でもあります。表の下までスクロールすると、2つの関連レポートへのリンクがあります: エントリーページのタイトルと終了ページのタイトルです。