ユーザーフローレポートの分析
Users Flow はクラウド・ホスティング・プランに含まれるプレミアム機能で、Matomo オンプレミスプランをご利用の場合は、Matomo マーケットプレイスでご購入いただけます。Users Flow の利点と機能についてはこちらをご覧ください。
ユーザーフローの可視化
Matomo(Piwik)にアクセスします。メニューの “Behaviour “をクリックし、次に “Users Flow “をクリックする。最も人気のあるページと、ユーザーが数ステップにわたってたどった経路が可視化されます。
左上では、レポートの詳細表示や、インタラクションステップごとのアクション数を変更することができます。
ビジュアライゼーションでは、さまざまな方法でデータを掘り下げることができます。Interaction “のタイトルをクリックするか、緑色のノードをクリックして “Show details “を選択すると、すべてのインタラクションの表形式のリストを見ることができます。この方法で、どのページが「その他」でグループ化されたかを知ることもできます。ユーザーが特定のステップでどのように特定のページにたどり着き、次にどこに移動したかに興味がある場合は、緑色のノードをクリックし、”トラフィックを調べる “を選択してください。これにより、例えば全訪問者のフローや、インタラクションステップ2で「/start」ページを訪問したユーザーのフローが表示されます。
この可視化をダッシュボードに追加したり、ビューをエクスポートして同僚やクライアントと共有することができます。データはマトモモバイルアプリからもアクセスできる。
最も人気のあるパスと訪問者のエンゲージメントを表示する
ユーザーフローレポートをさらに分析するには、メニューの「アクション」から「トップパス」をクリックしてください。どのユーザーがどのような経路をたどることが多いかが一目でわかります。
概要」では、訪問者のエンゲージメントを調査することができます。行をクリックすると、特定のインタラクションステップで最も頻繁に訪問したページと、そこからどこに移動したかを見ることができます。この概要レポート表のデータは、ユーザーフローの可視化で表示されるデータと同じですが、表形式で調査した方が役立つ場合があります。
セグメントの適用
セグメントを適用すると、ユーザーフローの価値はさらに高まります。例えば、「Visit type is new(訪問タイプは新規)」というセグメントを適用することで、初めてウェブサイトに入った訪問者がどのようにウェブサイトをナビゲートしたかを知ることができます。セグメント “Visit converted a specific goal “を適用することで、目標を達成した訪問者がどのようにウェブサイトを閲覧したかを知ることができます。あるいは、国やリファラーによってどのように経路が異なるかを分析し、比較したいですか?Matomoのセグメントをユーザーフローレポートに適用することができます。