CNIL with Consent:同意後の電子商取引およびその他の行為の追跡
CNILによる一貫性のないトラッキングは、このFAQでカバーされています。FAQには、Eコマースのトラッキング、ヒートマップ、セッション記録、その他のMatomoの機能を無効にする要件が含まれています。しかし、訪問者が同意した後にこれらのアクションをトラッキングしたい場合はどうすればよいでしょうか?このガイドでは、同意のステータスを条件として、これらの機能によるデータトラッキングを許可するための基本を紹介します。
サードパーティコンセントマネージャーの使用
サードパーティのCMP(Consent Management Platform)を利用している場合、プロバイダは訪問者の同意状況を確認する方法を提供しているはずです。多くのCMPがあるため、同意ステータスを取得する方法は異なります。この例では、CookieBotの方法を使用します。同等の方法を見つけるには、CMPプロバイダーに確認する必要があります。
CookieBotは、各ページのCookiebot.consent
変数内で同意ステータスを利用できるようにします。この変数を使用すると、「統計情報」の同意ステータスが許可された場合にのみ、Eコマースアクションを実行できます。例えば:
//Track an ecommerce order only if 'statistics' consent is granted
if (typeof Cookiebot !== 'undefined' && Cookiebot.consent) {
if (Cookiebot.consent.statistics == true) {
_paq.push(['trackEcommerceOrder',
"000123", // (Required) orderId
0, // (Required) grandTotal (revenue)
0, // (Optional) subTotal
0, // (optional) tax
0, // (optional) shipping
false // (optional) discount
]);
}
}
上記の方法は、ヒートマップやセッション録画を有効にするために使用することもできます。
//enable Heatmaps and Session Recordings only if 'statistics' consent is granted
_paq.push(['HeatmapSessionRecording::disable']);
if (typeof Cookiebot !== 'undefined' && Cookiebot.consent) {
if (Cookiebot.consent.statistics == true) {
_paq.push(['HeatmapSessionRecording::enable']);
}
}