MatomoでMySQLのスロークエリログを有効にするには?
MySQLのスロー・クエリ・ログを有効にするには、MySQL設定ファイルを編集する必要がある。MySQL設定ファイルの場所はオペレーティング・システムによって異なります。MySQLはそれぞれの場所を順番に調べ、最初に見つかったファイルを使用します。Linux
では、MySQL はこのリストの最初に見つかった設定ファイルをロードします:
- /etc/my.cnf
- /etc/mysql/my.cnf
- $MYSQL_HOME/my.cnf
設定ファイルmy.cnfの[mysqld]の下に以下の設定オプションを追加する:
[mysqld]
# Threshold in seconds for a slow query to be logged
long_query_time=10
# Where to log the slow queries
slow_query_log_file=/var/log/mysql/mysql-slow.log
# Enable slow query logging
slow-query-log=1
MySQLサーバーを再起動すると、3秒以上かかる低速のクエリは/var/log/mysql/mysql-slow.logに記録されます。
遅いクエリーログファイルを分析するときが来たら、mysqldumpslowというツールを使います。例えば、平均クエリ時間でソートされたトップ10クエリを取得するには、次のように入力します:
$ mysqldumpslow -t 10 mysql-slow.log > mysqldumpslow.out