Piwikの最新版リリースv1.8.3:機能の概要(スクリーンショット)
Piwikの新しいバージョン1.8.3がご利用いただけるようになりました!
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Piwikのこのリリースは、バグの修正(合計27個の修正されたバグ)で、主に構成されていますが、いくつかのユーザビリティの改善、最適化、さらに2の新機能追加を行っています。チェックしてください!
新機能
テキストメッセージでレポートを入手!
SMSプラグインと、サードパーティのSMS配信サービス「Clockwork」を使って、レポートをテキストメッセージで受け取ることができます。
携帯電話でウェブサイトのレポートが見られます!
この新機能を利用するには、Piwikの[設定] > [プラグイン]で プラグインは、「MobileMessaging」を有効にします。
新しいレポート:曜日別訪問者数
この新しいレポートでは、曜日別に分析データが表示されます。
平日に対して週末にはどれだけ多くのビジットがあるか、何曜日により多くのコンバージョンが期待できるか等々、確認できます。
最適化
より高速なログのインポート
一度に多くの訪問者をトラックする機能を追加し、ログをインポートするスクリプトを10倍以上速くするために使用しました。
将来的に、iOSとAndroid携帯のアプリのような他のところでも高速化のためにこの機能を使う予定です。
劇的にPiwikのデータベースのサイズを減らすことができる新しいスケジュールタスク
アーカイブ化が失敗した際に作成される不要なデータを削除するための、新しいスケジュールタスクを作成しました。
画像(DBStatsプラグインから)に示すように、Piwikのデモで使用したところ、2ギガバイト以上の容量を節約できました。
ユーザビリティの向上
リアルタイムの訪問者ウィジェット&訪問者ログには、各訪問者が特定のページを閲覧した時の時間を表示。
ウェブサイトを訪問したユーザーが1ページをどれくらいの時間見ていたか、あるいは現在見ているか、を確認できます。
ダッシュボードレイアウトの改良
見栄えの良いダッシュボードを提供するために、新たなカラムサイズを利用できるようにしました。
ダッシュボードウィジェットに「リフレッシュ」ボタンを追加。
すべてのウィジェットにデータをリロードするためのボタンを用意しました。
ウェブサイトの選択がやりやすくなった管理機能
ウェブサイト解析への接続を変更したり、デフォルトでロードするダッシュボードを設定する時、名前でウェブサイトを選択することができます。
これはウェブサイト数が数十または数百になった時に効果を発揮します。
よりよい期間選択機能。
日付や期間を簡単に変えられるように期間のセレクタにいくつかの変更を実装しました。
これで、ページをリロードせずに期間と日付を変更できます。
選択範囲と非選択範囲の間を行き来して、選択しようとしている期間を正確に確認することができます。
要約
Piwikの1.8.3における変更点の完全なリストについては変更履歴をご覧ください。
コア開発者、すべてのベータテスターとユーザー、公式サポーター、翻訳者、バグ報告や機能のリクエストをいただいた皆様、ありがとうございました。
次のリリースでは多くの新しい変更を予定しています。お楽しみに!
サポートとプロジェクトへの参加をご検討ください。
あなたのブログやウェブサイトにPiwikについて書いていただけたらありがたいです。
Happy Analytics using Piwik 1.8.3!